風の時代に日本が目指すべきもの
ここ数年、左傾化が激しい大手マスメディア(新聞・TV)は、最早人々に対して事実を伝える役目は忘れてしまったかの様です。
Yahoo!などのポータルサイトのネットニュースも基本的には大手マスメディアの記事を配信していますから、アテには出来ません。
裏付けの乏しいデマが流れる事も多いですが、真実はSNSで流れてくる情報の中にもあります。
しかし中共と中共に頭が上がらない朝鮮半島の左派勢力に浸透されてしまっている大手の主要SNSは規制が強くなり、大手マスメディアと変わらなくなりつつあります。
この辺りは、日米共に変わらない様です。
難しい事をごちゃごちゃと書いてきましたが、平たく言うなら、米が民主党政権になった場合には米中韓が一緒になって日本を苛める環境が作られやすい情勢になっている…と言う事になります。
下手をすると日本は米国と共に、中国の手に掛かって共産主義・全体主義体制に飲み込まれてしまうかも知れません。その予兆は既に現れています。
果たしてこのままで良いのでしょうか?
何故こんな事を言うかと言うと、風の時代の「風」と言うのは、ギリシャ思想の中の四大…4つのエレメント火・地・風・水のうちのひとつ、風のエレメントの事を指しているからです。
風のエレメントが表すのは「ロゴス」だと言われています。
占星術で風のエレメントに分類されるのは、
・双子座♊️
コミュニケーション・義務教育・商業を表す。支配星の水星は「ヘルメス(マーキュリー)」で、東京証券取引所にも像や象徴する物が飾られている。
・天秤座♎️
契約(結婚)・裁判・ライバルなどを表す。法律に基づいて処理される人間関係や外交関係を表し、天秤座の♎️のマークは、裁判の女神アストレイアが判断を下す為に持っている天秤を表している。
・水瓶座♒️
ギルド(同業者組合)やサークルなど、思想や目的を同じくする人のコミュニティを表します。
水瓶座♒️のマークは天帝ゼウスに寵愛された少年ガニメデが抱える壺の中に入っている水の水面を表すと言われています。
この壺の水は霊水で、幾ら器に注いでも壺の中の水は尽きることがありません。
そのため象徴的な意味で「尽きることのないもの」を表すとも考えられています。
これら3星座は、どの星座も「ロゴス」がテーマになっています。
この「ロゴス」に含まれるものとして、天秤座の説明からも分かるかと思いますが、トランプ大統領が選挙戦中(選挙戦はまだ終わっていません。法に定められた期限は1/20です。)に盛んに訴えていた「法と秩序- Law and Order」があります。
理屈の通らないことをゴリ押しして自らの野望を遂げようとする中共とは、根本的に相容れない価値観だと言えるでしょう。
さて日本に置いて今問題となっている法と秩序の問題の筆頭は、憲法第9条とスパイ防止法でしょう。
昨年正月の記事にも書きましたが、日本が憲法第9条を改正して自国の防衛体制をキチンと整えるのなら、「今がチャンス」です。
けれども菅政権は、今のところ動く様子がありませんね。
今年春に投稿した武漢肺炎関連の記事で触れた記憶があるのですが、秋分図では海王星の影響が強いので、
(総裁選と都知事選でどちらでだったか忘れましたが←東京都は勿論だけれど、日本国の運勢図は国会がある首都東京で作図。よく都知事選や都議選は国政選挙の前哨戦だとか、流れを占う機会と言われますが、占星術的に根拠がある事案なのです。)
新たに選ばれたリーダーは、リベラル的な政策に流れて痛い思いをした後に、保守的な政策に転じる可能性があると書いたかと思うのですが、菅首相、果たしてどうなりますか。
実際、王毅さんの訪日で茂木外相の対応の失敗を犯した事から、菅政権は支持率を大きく下げてしまいました。
米選挙戦でも、法的な当選者の確定が出ていないのに、トランプ大統領に失礼な態度を取り、トランプ大統領に「覚えていろよ」とツイートさせてしまっています。
今この記事を書いてる段階で、菅首相が安部前総理の政権の外交ブレーンに頻繁に会って(泣きついた?)相談したらしいと言う情報も入ってきましたが…。
果たして、汚名を濯げるほどの大胆な保守的な政策に、方向転換が出来るかどうか?
その第一歩は言うまでもなく、茂木外相の更迭です。世間では河野太郎行革大臣の外相との兼任を望む声もあるようですが、菅首相はどう出るでしょうか?
DSや中共に浸透されてしまったこの状況は、前回から書いている様に、米国でも同じです。そして米国に於いて政治的な側面からこの状況を変えられるのは、現時点ではトランプ大統領及びペンス副大統領・ポンペオ国務長官と米共和党の真の保守派勢力及び彼らに賛同する人たちだけなのです。
同様に、日本のこの状況を変えられるのは「有権者」である私たちです。
選挙で国や国民を守ろうとする議員を選ぶ機会が無いなのら、官邸や地元の代議士に電話やメール、SNSなどに書き込みするなど直接働きかける。
改憲を訴えるデモに参加する。
署名活動があるなら署名する。
できる事ならなんでも構いません。
黙っていては何も動きません。
年が明ければ、来年の春分図の影響が出て来て、改正の機運も徐々に消えてしまいます。
ここ数年は、日本にとっては大きな岐路に立たされる時期となります。
元々、現行の日本国憲法はGHQ主導で作られただけあって、内容的にも占星術的にも、日本が外国の干渉や拘束に在り方を支配される運命を定めてしまっています。
ここをぶち壊す為にも、憲法改正は必要な事なのです。
とは言え改正が成立したとしても、外国からの影響力は残ります。
(こうした状況を根本的に変えたいのなら占星術的には、現行憲法改正では無く、現行憲法廃止してからの明治憲法復活後に改正でも無く、新たな自主憲法を制定するしか道はありません。)
問題は大きな影響力を行使するのがディープステートなのか、中国なのか?
という事です。
2021年はDSと日米関係がカギ
ちょっと詳しい人なら、ディープステートと中国は繋がってるじゃないか…とか、トランプはそのどちらとも戦っているじゃないか…と言うかも知れません。
中国はウイグル・チベット・香港などで民族・人権問題を抱えていますし、何より彼らから自由や言葉を奪い、民族同化・浄化と称して自分たち漢民族の文化や言語や毛沢東思想(共産主義・全体主義)を押し付け、従わなければ虐殺を行うような国です。
日本でも北海道や九州の過疎地の学校で、生徒の殆どが中国人で占められ、中国語を教えるところが出てきています。
中国は伝統的に「孫子の兵法」の国です。孫子の兵法と言うと、日本で有名なのは
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。」の一説で、「情報を制するもの戦を制す」と言った考え方の方かも知れませんが、実は孫子の兵法ではそれ以上に重要な事として「戦わずして勝つを最上とす。」と教えているそうです。
余談になりますが、2021年は戦国武将の武田信玄の生誕500年にあたる年でもあります。
孫子の兵法など中国の兵法書を好んだと言う武田信玄が治めていた甲斐国も、中国同様に鉱物資源には恵まれているものの、農作物(特に米)が獲れず、よく飢饉が起きていたと言います。
そこで信玄は兵力の消耗を防ぐ為、情報戦や調略に力を入れたと言われています。
こうした諜報…インテリジェンスの分野は、戦後の日本が国防体制と共に失ってしまったものの一つですね。
戦争と言うと武器を使ってドンパチを思い浮かべる人が多いかも知れませんが、中国は基本的に合法的な形で相手の国を乗っ取る…と言う戦争の形を重んじてきているわけです。
そして現代版「孫子の兵法」を表す言葉が「超限戦」と言うワード。
それを考えると、上記の学校のことに加え、水源など重要な土地を次々と中国に買われ、マスコミも押さえられてしまっている今の日本にとって、ウイグル・チベット・香港の問題は対岸の火事とは言えなくなって来ているのが現状です。
一方、ディープステートも一様では無い様です。
ディープステートの奥の院とも言うべきユダヤ金融資本とそれに連なる企業家・投資家などは、当初は中国に資金を回していたけれど、中国が経済的に発展しても先述の様な困った振る舞いをやめずに、逆に傍若無人に振る舞い、覇権主義的行為を隠さなくなって来ているのを見た一部の金融資本は中国から手を引いたとも言われています。
2021年は、そのユダヤ金融資本−ディープステートとの関係が、良くも悪くも日本にとって大きな影響を与える年になるでしょう。
今まで裏に隠れていて見えなかったことが、見えて来るようになる…顕在化すると言っても良いかも知れません。
と言うことは、誰が次期米大統領になるかで、その影響の現れ方も変わって来る事になります。
また1/6の米上院選の結果も影響が出てきます。
大統領選を含めて民主党に軍配が上がれば、日本にとっては余り良い影響は望めないことになるでしょう。
トランプ再選が決まり上院選も共和党に軍配が上がった場合は、トランプ大統領のディープステートに対する姿勢がどうなるかによっても、影響の現れ方が違ってきそうです。
現在使用されている米合衆国の始源図(個人の出生図に相当)は2種類ありますが、どちらも「ディープステート-特に“ユダヤ金融資本とそれに連なる人々”の影響が非常に強い」配置を取っています。
それもそのはず、米国の通貨発行権は米国政府にはありません。ディープステートが握っています。彼らを無視しては米国は国も経済も回って行きません。
ですから彼らを目の敵にして解体・排除しようとすると、結果的にトランプ革命は途中で頓挫する危険性が有ります。
ですが、坂本龍馬の言葉ではありませんが「今一度洗濯し候」の精神で、浄化▶︎再構築するつもりなら、達成の可能性はあります。
そもそもディープステート側の人たちがキリスト教圏で伝統的に言われていた「ノーブリス・オブリージュ」の精神を全うしてくれていたなら、何も問題は無かったわけです。
ところが先述の通り自らの金儲けの事しか考えず、成功者が果たすべき役割を放棄して腐敗してしまったのが現在のディープステートと呼ばれる世界にいる人達です。
占星術的には、彼らが国境線を曖昧にし、拠点を曖昧にしてきたことで、倫理観や成功者の責務を放棄してしまった結果が現在の状態と読めます。
これを、彼らが世界各地に進出するのは構わないが、彼らの母国や経営する会社などの本社(本部)はもちろんのこと、進出した先の土地や民に対して利益を還元する=ノーブリス・オブリージュを果たす。先ずはそこに立ち戻って貰わなければなりません。
(▶︎前回の「トランプ大統領の功績と潜在的力量」の項目を参照。)
となると、租税回避地がこの世に存在すること自体が問題だと言うことになりますが、この問題は(トランプ大統領は無くそうとしているらしいですが)米国単独で解決出来る問題ではありません。
もしも中国の姿勢を見て中国から手を引いたディープステートサイドの人間…即ち人としての良心をギリギリのところで保っているディープステートサイドの人間がいるのであれば、その人たちを味方に付け、その人たちにはこれまでの事を反省し悔い改めて貰うとともにディープステート界の人たちが、セレブリティとして社会に対する義務と責任を果たして貰える様に浄化・再構築し、トランプ大統領は米政界の浄化や同盟国との関係の再構築をすると言う様に、役割分担し協力し合って行けるなら、トランプ革命は成就するのかも知れません。
そして言うまでもなく、日本が自立し自らそこに意志的に協力し関わって行かなければ、日本は他国に国のあり方を支配される属国状態からは抜け出せないことになります。
図らずも安部前総理は総理就任前に「戦後レジームからの脱却」を主張して居られましたが、「ピンチはチャンス」。
今そのチャンスを目の前にしながら、菅政権はまるでチャイナの属国になることを選んでいるかの様に、動く様子を見せませんね。
2021年の春分図と日本国憲法図や帝国憲法図による2020-21期の太陽回帰図を観る限り、茂木外相を更迭し、RCEPの事実上の破棄が出来なければ、謝謝(シェイシェイ)茂木事件が尾を引き、菅政権は夏まで持たない可能性があります。(▶︎その場合は、防衛相経験者か総理大臣経験者のどちらかが次の総理大臣になる可能性がありますが、安部前総理の再登壇は無いと思います。岸防衛相も期待する声は大きいですが、まだ準備不足ではないでしょうか。何れにせよ新政権は中国と米国のどちらを選択するのか、判断を明確にする事を求められそうです。)
そうした強い態度を取れないまま菅政権が居座る様なら、安部前総理の置き土産であるクワッド(日米豪印戦略対話)は有名無実化し、尖閣も盗られてしまうかも知れません。
それは中国の侵略を許し、日本が中国の支配下に入る事を意味します。
日本の皆さんは、それで良いのでしょうか?
イヤなら、繰り返しになりますが、日本は民主主義の国ですから、国の行く末は有権者である私たちの意志と行動にかかっています。
星の啓示をどう使うか…それは個々(国家の未来なら国民ひとりひとり)の主観と選択にかかっています。できる事から行動を始めれば良いのですから、無関心からは卒業したいものですね。
最後にディープステートって何?と言うかたは、こちらのサイトを参照されると良いと思います。図表を使い分かりやすく解説して下さってます。参考まで。▶︎ ディープステートとは? トランプ演説による「世界とアメリカを牛耳る裏の支配者」について | ホットニュース (HOTNEWS)