韓国の行方


お隣韓国の政治空白が埋まらない。

おかげで日本もとばっちりを受けているが、一向に自体が収拾される気配が無い。

 

と言うよりも、与党のセヌリ党及び政権閣僚としては日韓関係及び対外交渉を軌道修正しようと努力はしているようなのだが、反日教育が浸透てしまっている現在、自国民からのバッシングで思うように軌道修正できないこの現状は、自業自得と言うべきか。

韓国初代大統領の李承晩
韓国初代大統領の李承晩

 

 

ところで大韓民国の建国日については、(批判も含めて)諸説あるようだが、占い的には憲法制定日もしくは独立宣言日をその国の誕生日として扱うことが多い。

となると、一般的には李承晩が独立宣言した1948/08/13か祝賀会が開かれた08/15になるが、公式では独立宣言祝賀会が開かれた08/15になっているようだ。

 

その国の国民のモチベーションも重要ではあるので光復節にあたる08/15で問題ないと思うが、残念なことに祝賀会が開催された時間が分からない。

 

ご存知の方がいたら、一報を頂けると有難いです。

と言うわけで、資料不足で曖昧ながらも韓国始原図をもとに進行図を作成してみると、進行の太陽が来年(2018)の1月頃に天秤座から蠍座に移動することが分かった。

 

それに先立つこと数ヶ月・・・恐らく韓国大統領選の頃に・・・月も双子座から蟹座に移動することから、今年の秋以降、韓国はさらに保守化・右傾化する可能性があると見ている。

 

気学で見ても(韓国は七赤金星)、来年は震宮回座にあたる為、韓国の国内情勢はこれまでと大きく変わる可能性がある。

 

ただし、ホロスコープ進行図の太陽&月の両方が水象サインになる為、懐古主義に陥りやすいとか、感情・情緒的な要因に左右されやすい傾向が出てくる。

何せ、韓国にはあの「国民情緒法(注:※1)」があるのだから、それに拍車がかかる可能性があるわけだ。

 

なので、大統領選が終わり新政権に移行すれば、韓国情勢は落ち着くだろうと見ている向きもあるかもしれないが、日本にとっては更に厄介な情勢に陥る危険性がありそうだ。

 

だがその一方で、近代的な法治国家の道を捨て国民の情緒に委ねる政権運営は、これまで(李承晩〜朴槿恵大統領)と違い、大統領が任期終了後に凄惨な末路をたどる傾向は緩和されるかもしれないが、国家としての寿命を縮める可能性もある。

 

鍵はアメリカが握っている。

 

中国も仮に韓国情勢が朝鮮半島情勢が悪化し、混乱に至るのは必至と思えば、アメリカの介入には協力するはずだ。

コリアン・リスクが現実化する事は、中国にとっても不利益をもたらすことに違いないのだから。

韓国国民の間で独立宣言と言えば、「三・一独立運動(注:※2)」の方が、韓国国民にとってはデフォルトらしい。

 

そこでその三・一独立運動の独立宣言でチャートを作成してみると、三・一独立運動の時には果たせなかった国際社会からの国家としての承認を受けると言う目標が、独立政府樹立記念祝賀会での始原図で達成された形の惑星配置となっていることが分かった。

 

 

(祝賀会の開催時間が分からないので、)そこから時間を類推してチャートを何パターンか作成してみたのだが、下記のチャートが現状に照らし合わせて最もしっくり来ると思ったので、今回はさらに下記のチャートを使用して、今後の展開を推測してみた。

結論から言えば朴槿恵大統領と言うのは、ある意味(フランス革命におけるマリー・アントワネットのように)時代のスケープゴートとして天に選ばれてしまった存在なのかもしれない。

 

今までも暗殺の危機に晒されてきた元韓国大統領は多いので、珍しい事では無いかもしれないが、朴槿恵大統領も、大統領退任後の来年は暗殺の危機に晒される危険性がある。

 

だが、それ以前に今年(2017年)は米国との関係に変化があるだろう。

ドナルド・トランプ氏の出生図によるアストロマップ

アストロマップ図からもわかるように、トランプ大統領の出生図で朝鮮半島に改革の天王星と争いの火星が通過している。

 

この星の組み合わせは革命・クーデターを表すことがあるから、トランプ大統領にとっては韓国・朝鮮半島は内戦状態と認識される事態になる可能性を示唆している。

 

韓国の2017年の春分図をみると、領土問題で揉めたり、緊張状態が高まる危険性も有るので、日本にとっての竹島問題だけでなく、38度線も含めて隣国や周辺国との間で色々あってもおかしくは無い。

 

ソウル近くで大きな自然災害が起きる可能性も有る。

 

想定される最悪のパターンは、そうした内戦状態(朝鮮戦争)への逆戻りと、地震などの自然災害が、政治空白が続く最中に重複して起きる事だろう。

という事は、東アジア情勢にはあまり関心がないと見られているトランプ大統領だが、成り行き次第では韓国情勢打開のために直接働きかけに動く可能性も有る。

 

この場合、2018年の韓国は戒厳令下に置かれるか、同盟国による軍政下に再度置かれることになるか・・・これはもちろん最悪のパターンを踏んだ場合なので、全斗煥大統領時のような自国による軍政が敷かれる可能性が無いわけでは無いのだが、その場合でも他国もしくは国際社会の監視下に置かれる可能性はあるのだ。

 

何故なら韓国始原図が移動する蠍座は、復活・再生を意味するサインだから。つまり韓国は何らかの形で、民主化以前の状態が復活する可能性があるという事なのだ。

 

そして日米同盟の関係で、もし米国が主導して国際社会が韓国を監視下に置くと決めた場合は、日本もそれに協力する事になるのだろう。

 

占いと言うのは天気予報と一緒で、困難が予測されているなら、それに備えて対策を講じれば、影響を緩和したり予防する事は可能だが、現在の韓国情勢(2017/01下旬執筆時)を見聞きする限りでは、韓国世論にそれだけの冷静さがある様には思えない。

 

多くの場合、人間と言うものは渦中にいる間はなかなか気付けずに、やっと我に返った時には既に大変な事態に陥っていて、どうにもならないと言う事になりがちだ。

 

韓国情勢もそうなってしまうのだろうか・・・?

 

 

注釈・外部リンク


 

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