目次(ページ内リンク貼れないのでゴメンなさい。)
・概要
・高市早苗さんの場合
・岸田文雄さんの場合
・河野太郎さんの場合
・野田聖子さんの場合
・結論を言えば
・誰が総理になったとしても
概要
9月17日、自民党総裁選が告示されましたね。事実上の次期総理大臣選びです。投票は29日との事です。
政治は派閥力学が働くなどの問題で、支援者の運気も重要になって来ます。こうした政局におけるパワーバランスを簡易的に知るには、ホロスコープよりも九星気学の方が分かり易いです。
9月の総裁選で、
河野太郎さんは本命星;二黒土星で坎宮回座。本来なら勉強・メンテナンス運ですが、救国の為に一肌脱ぐ覚悟なら運は味方してくれます。
ですが、菅首相や、石破茂さんが総裁選出馬を取りやめて河野さんの応援につくと決まったことで、先行きが怪しくなってしまいました。
岸田文雄さんは本命星;七赤金星
で今年は乾宮回座で暗剣殺がかかっています。本来なら凶運期ですが、半ば宿命的な動きに巻き込まれ易い運気なので、周囲の求めに応じて動く分には無難な時でもあります。
岸田さんの支援を表明している甘利明さんは本命星;六白金星で中宮回座。麻生太郎さんと同じ。階段の踊り場的な運気で、ひと休みの時。
ネットで次期総理への期待が高い高市早苗さんは、本命星;三碧木星で坤宮回座ですが、歳破がかかっていました。
本来なら次の総裁選出馬に向けて準備を始めた方が良いという運気ですので、今出馬すると言うことは準備不足の状態で出ると言うこと。歳破の悪影響▶︎物事が破れる▶︎準備を中断させられる、という形で出てしまったかも知れませんね。
その高市さんを支援している安倍晋三元総理は、本命星;一白水星で離宮回座。定位対冲になっているので運気的には最悪。
離宮は裁判や警察沙汰に縁があること。定位対冲はその傾向に拍車が掛かることを示しているので、本来は派手な動きは禁物の時。
確かに、反日左翼勢力がモリカケ桜問題で手ぐすね引いて待っている状態ではありますね。
野田聖子さん以外の3人を支持すると言う麻生さんは、六白金星の中宮回座で甘利明さんと同じ。ただし9月は本来なら好調期ですが六白の人にとっては定位対冲。逆風気味かも知れません。
ところで岸田さんに出馬をけしかけて助言しているのが、安倍元総理の側近だった今井尚哉氏だとの話が永田町では出ているとのこと。
ご本人は否定しているようですが、今井氏のこの動き、安倍元総理の意向が働いているのか否か、気になるところです。因みに今井氏は麻生さんと同じ六白金星。
岸田さん支持に回った甘利明さんも同じ星なのですが支援者の星回りだけで見れば、9月はどなたもイマイチですね。
高市さんの場合、支持を呼びかけている安倍元総理の運気がよろしく無いのがネックです。
安倍元総理が本気で無い方(支持を曖昧にしておいた方)が、高市さんにとってはプラスにはなったのですが。
9月は高市さん支持を打ち出している細田派の領袖、細田さんの運気は良いですが、安倍元総理の運と相殺されてしまうかも。
最後に出馬を決めた野田聖子さん。
本命星が四緑木星で震宮回座、候補者の中では本来はいちばん運気が良いはずですが、この方二階氏の路線を継承すると言われているだけに、運気は活かせない可能性が高いです。
何故なら震宮は今までの環境を捨て新しいことにチャレンジする事で、良い波が引き寄せられる運気だから。
という事で、どうやら今回の総裁選は、岸田・高市(・河野)の戦いになりそうですね。
各候補者や支持者のパワーバランスを表にすると、こんな感じ。
運気が悪いから総理になれないという訳では無いのですが、運気が悪い時に総理になった人の政権は苦労が多く、短命に終わる傾向が強いです。
そういう意味ではこの御三方の誰が総理になっても、任期は全う出来ず短命(長くて任期の半分くらい?)に終わる可能性があります。
例えば、麻生太郎さんは一時期キングメーカーになりたがっておられたようですが、初の女性総理が誕生するとしたら、麻生さんのところから出る可能性があるので、麻生派が高市さん支持を決めたのであれば大きいと言えます。
ですが先述した通り、高市さん本人はチャンス期から外れていて、本来は登り詰める運気ではありませんし、麻生派の態度も固まっておらず自主投票の噂も。。。そもそも9月の麻生さんの運気がイマイチですし、最初に支持を決めた安倍元総理の今年の運気が悪いので、それも心配要素のひとつです。
実際、安倍さんが細田派(清和会)に高市さんの支持を求めたところ、高市さんはかつて細田派から出ていった経緯がある為、「なんで出ていった人の支援をしなければいけないのか?」と、一部の細田派所属議員からの反発に遭ったそうです。
では、次は各候補者が総理大臣になったらどうなりそうかも、観てみましょう。
高市早苗さんの場合
高市早苗さんが総理になった場合、国民の失望度が最も高いのは、実は彼女かも知れません。
特に消費税減税を否定されてることや、福島第一原発の処理水の対応に対して慎重な事が引っ掛かります。
高市さん自身は新自由主義者(グローバリスト)だと言う話もあります。それが事実なら、ロスチャイルドなのかロックフェラーなのか分かりませんが、高市さんの背後にもDSがいると言う事になります。
氷河期世代では、高市さんに期待しつつも、氷河期世代は切り捨てになるのではと不安視している方が意外と多いようです。
新自由主義者と言うことは、経済政策は基本的に小泉政権以降から続く構造改革路線が引き継がれ、富めるものは更に富み、貧乏なものは更に貧乏に…と言う格差社会が更に酷くなる危険性を孕んでいる事にもなります。
保守層からの安全保障面での政策実行への期待が大きいだけに、現実の壁に阻まれて思うように動けず、変節して行き、経済政策も期待したものとは違う…やがて彼女に期待した人たちは裏切られた思いになる…安倍元総理の時の二の舞になりそうで、ちょっと心配ですね。
筆者個人的には、高市さんには自らの派閥を作って、時の総理とうまく連携しながら徐々に勢力を拡大し、次の総裁選に出て頂いて女性初総理を目指した方が、精神的にも実務的にも楽だし成果も出し易いのではと思います。何故なら、これが高市さん本来の運気に沿った動きだからです。
宮坤回座の時は、自分がリーダーシップを取るよりも、女房役としてリーダーを支える方が良い運気なのです。
高市さんが総理になってしまうと、その上のリーダー(おそらく中共もしくはDS)を支える形に持っていかれてしまう…という形になりやすいと考えられます。
なので、ネット上ではいちばん人気の高市さんですが、このままの勢いで総理になってしまうと、結果的に(かつての河野太郎さんのように)保守層からの政治家としての信頼を失ってしまうのではと言う懸念がありますね。
リベラル寄りの政治家が多い中で、真正保守の議員さんは少数派なので、高市さんには息の長い活躍を期待したいところですが、実は経済政策面では新自由主義者だと言うことが知られないまま性急に推す声が高まってしまったことで、先行きに懸念が生じている形です。
岸田文雄さんの場合
岸田さんが総理になった場合は、「こんなもんだろうなあ…」と、可もなし不可もなし。意外と、総理になってからの方が意欲にスイッチが入るかも知れませんが、自ら動くというよりも周囲の良し悪しに左右される運気ですので、如何に(保守派で)良い運気の人を味方に付け、意見を取り込んでいけるか?が鍵かも。
自民党の伝統的リベラル派閥出身の岸田さんに対しては、媚中派からの警戒心もそれ程無いでしょうから、媚中派に崩された政策のバランスや方向性の軌道修正にも、手をつけ易いのでは無いでしょうか。
岸田さんはマニフェストに、小泉政権時代から続く、構造改革路線をやめると掲げている様ですね。
これは竹中ーアトキンソン路線からの転換を目指すと言うことですから、保守層には歓迎されているでしょう。
それプラス、今はいかに中共の支配や影響力を薄め、排除して行けるか?そこが保守層の支持まで取り込めるかどうかの鍵になりそうです。
今の日本の状況・現実を知っている日本人は、左派であっても「流石にこれは酷すぎるよね」って、思ってますよ。
コロナ禍を期にマスコミ報道や政府対応を疑問視し始めた人は多いです。
(コロナ禍の始まりに中国からの入国を止めずに人を入れ続けたり、日本人には緊急事態宣言で飲食店経営にも制限を課しているのに、中韓の特段の事情と言う名目の観光客を入れ続けたり。
お陰で日本人が廃業せざるを得なくなった店舗を中国人が爆買いしているらしいですね。都心では外国人の店舗経営者が増えているそうです。
そうした外国人…恐らく中韓…経営の店舗は政府の自粛要請を無視して、ボロ儲け。真面目な日本人店舗経営者は自粛要請を受け入れ、経営が立ち行かなくなって自主廃業する人が増えているそうです。まともな日本人はこうした状況に危機感を抱いてますよ。
こうしたコロナ禍で追い詰められた日本人経営者や労働者を守る為にも、消費税減税か持続給付金が必要とも言われていますが、ネットでいちばん人気の高市さんは、期間限定で財政出動するとは言っているものの減税はしないと明言しているようですが、岸田さんはどうなのでしょうか。)
テレビや新聞しか見てない層と違い、ネット利用者は反日メディアのプロパガンダに気付き始めていますから、左派であっても問題点の認識を保守派と共有している人は増えています。
少し強い表現を使うなら、日本の水源地や日米基地周辺、観光地(宿泊施設等)、商店街…全て中国人から「買収」という合法的な手段を用いて日本は中国に侵略されつつある(=静かなる侵略・silent invasion=超限戦▶︎現代版;孫子の兵法)のです。国防総動員法によって全ての中国人は、中共の指令があれば工作員と化します。
地方の水源地や観光地には、人民解放軍の兵士が紛れ込んでいるのでは無いかという噂も耳にします。異様な雰囲気の人が混じっているのを見かけたりするのだそうです。
岸田さんにこうした状況が理解できているかどうか?世相に対する認識力が問われているところでもあると思います。
また岸田さんの場合、高市さんに比べると、安全保障面での政策に対する意欲が弱そうに見えるのがネックです。そこをいかに克服するかでしょう。
河野太郎さんの場合
河野さんが総理になった場合、所属派閥のドン、麻生太郎さんが総理になった時と同じ運気(坎宮回座)での就任になります。
坎宮はメンテナンスの運気なので、菅政権の失敗の尻拭いは出来ても、自らの政策を実現する所までは行けない…志半ばで終わりそうな運気です。
どうせ志半ばで去る運気なら、ご自分が温めて来たリベラル寄りの政策は取り敢えず棚上げにして、菅政権の尻拭いをひと通りやりながら、動き出した途端に反日左翼メディアに潰されそうなスパイ防止法(司法改革や国籍条項復活とセットで)や、憲法第9条や自衛隊法などの制定・改正のきっかけを強引に作って(反日メディアや野党と刺し違える形で)退陣…次の政権に引き継ぐ覚悟でやるなら、河野さんに懐疑的な保守層から一度失った信頼を取り戻し、結果的に支持を得られたと思うのですが…。
リベラル寄りの人は一般的に、その政策が反日勢力に利用され易いという認識が薄いという指摘がありますが、おそらくその通りなのでしょう。
特に河野さんの場合は自ら掲げるリベラルな政策のポジティブな面ばかり見て、反日勢力の浸透工作や国体破壊工作に利用される危険性に関しては、あまり目を向けていないのかも知れません。
そうした面は、お父様が左側だった影響が強いのかも知れませんね。
そういう自己のウィークポイントを、小手先の手練手管の為ではなく、本当の意味で客観的に認識できるかどうか…。そこが河野さんに問われている部分と言えそうです。
ただ現実には、左派路線のままで石破さんと組もうとするなど、救国の為に一肌脱ぐのとは真逆の道を行っているようにも見えます。
いずれにしても、河野さんの場合は菅政権がタガを外して勢い付かせてしまった媚中派から日本を取り戻し、政府の方針を中道(現状よりも保守・右寄り)に軌道修正することに専念出来るかどうかが問われそうです。
河野さんの場合、マスコミが持ち上げるので反日左派と誤解する向きも多い様なのですが、メディアを見る限り、実際には左右両方から叩かれ、潰しにかかられています。今回の総裁選では、本来なら左派メディアで応援されても良さそうな日刊ゲンダイは、河野さんに対して批判的な論調ですね。
河野さんは菅政権では二階氏(媚中派・中共サイド)に邪魔されて、総務大臣になれませんでした。菅首相(CSIS=DSサイドだったとされる)は河野さんを総務相にして、行革をする…それを菅政権の目玉にするつもりだったと言われています。
その一丁目一番地が『学術会議の見直し』でしたが、自らの派閥を持たない菅首相は、二階氏の意向に逆らえず、河野さんを外したことで行革の流れは潰され、菅政権は媚中派に乗っ取られてしまいました。
こうした経緯を考えると、(出身大学の件も考えると、菅首相と同様にDSサイドの人なのだろうとは思うけれど)河野さん自身が掲げている政策はリベラルであっても、ご本人自身は反日左翼と言うわけでは無いのだろうと考えられます。
この方もGHQによる自虐史観教育の犠牲者(戦後生まれは大抵の人がそうですが。)で、ご本人の主観的にはどちらかと言えば愛国左派の人なのでしょう。そしてこれは、普段あまり政治に関心の無い、一般的な日本人に対しても言える事なのでは無いでしょうか。
だから安倍政権では外相や防衛相として、“度を越している中韓”に対しては、強い態度を取れたのでしょう。
河野さんの実際の姿は時の政権の要請に応えてきた…それが例え本来の自分の政策とは反対方向のものであっても淡々とこなしてきた…実務家の一面を持っている人と言えます。
別の言い方をすれば、現実的に必要と判断すれば、ご本人が掲げる政策は棚上げにして、必要とされる実務がこなせる人と言うことになります。
河野さんのこうした行動をどう評価しているかで、「サラリーマン的ではあるけど、現実的な実務家」か「言うことがコロコロ変わって信用できない」と、判断が分かれるのだと思います。
ただ社会人になって会社勤めなどの宮仕えを経験した人ならわかると思いますが、会社や上司の意向に逆らって自分を通そうとばかりしていたら仕事なんて出来ないですし、経営者が変われば自分の意見はどうあれ、会社や上司の方針に従って対外的に主張する内容は変わるでしょう。
こうした事情や内幕を知る党内の若手は、河野さんを支持する傾向があるのかも知れません。
ただ、党内ではそういう事情を理解されていたとしても、世間の人にはそんなことは分かりません。時には自分の立ち位置や本音(保守orリベラル、現状で考えている政策方針)をハッキリ示す必要もあるのでは?
そういう意味で、麻生さんと対立していて、(後ろから弾を打ってくると、自民党内で批判的にみられることの多い)石破さんと組んだ事で、今回の総裁選、安倍・麻生(高市&岸田)=親米🆚菅・石破(河野)=親中、の代理戦争と呼ばれる様相を呈しているだけに、麻生派に属していながらの河野さんのこの行動、政治家としての信頼を更に失うだけのようにも思えます。
今から軌道修正しても、石破さんや小泉さんと組んでしまった後なので、多くの国民が求めている(今までよりも)保守寄りの政策実現は難しいと思われます。
野田聖子さんの場合
この方の場合は、書く必要があるのかな?っていう感じですよね。
先が見えていると言うか…(米シンクタンクのCSISから中共スパイ認定)の二階氏の後釜という事で、二階氏の後を継いで次の幹事長になるのではという噂があった人ですから、菅政権の売国路線を継承どころか加速されて、ますます国民の不満が溜まり、危機感が煽られ、早々に立ち行かなくなるんじゃ無いでしょうか。
さもなければメディアのプロパガンダに守られて、一気に中共支配が進み日本は香港化する可能性すらあります。そうなれば国内は荒れるでしょうね…。
ネット民はご存じと思いますが、お金持ちのお年寄りを中国に作られた老人ホームに連れていく計画を進めている方です。中国側は日本のお年寄りの戸籍や年金が目当てなのではと噂されているくらいです。政治に関心がある方たちの間では、この方の打ち出す福祉政策は信用できないと、言われる方が多いですからね。
そう言うことが予め推測されるから、票はごく一部の人達からに止まるのでは無いでしょうか。河野太郎さんから票を奪うのがせいぜいと思われます。
結論を言えば
なお、この記事に書かれた内容は9/17時点での勢力図を元に占断されています。
支持者の動向に変化があった場合には、予想される結果も変わる可能性があることを、予めご了承ください。
また投票が、全派閥が若手議員の求めている「派閥の縛りを無くして全て自由投票」になった場合は、候補者本人の運気に結果が左右される可能性が高いので、最終的には「河野太郎さんの意志や方針」がどうなのか?が結果を決める事になりそうです。
救国の為に一肌脱ぐ覚悟が示せるなら、河野さん。
示せないのなら今井さんが軍師としてバックに付いたと言われる岸田さんでしょう。野田聖子さんが出馬を決めたので河野票が何割か彼女の方に流れるでしょうしね。
残念ながら高市さんは、自民党内のリベラル票を取り込めず、決戦投票に残ることはできたとしても、最終戦勝利は厳しいかも。(高市効果で自民党に入党する人が増えているそうですが、総裁選の投票権が得られるのは2年後なんだとか?それを考えても高市さんは、おそらく次の機会の方が有利でしょうね。)
総裁選が派閥によって投票に対する対応が分かれた場合は、双方(本人の運・支持者の運)の条件を考慮する必要があります。運気的にはそう言う結論になります。
ただし岸田さん・高市さんはどちらも3Aが支援していて、政策的にも近くなっているので、どちらかが総裁選に勝利して次期総理になれば、総裁選で落選した方は閣僚もしくは党三役のいずれかに就任するのではないでしょうか。
因みに岸田さんの裏についたと言われる安倍元総理の側近だった今井さんは、今は三菱重工の顧問をされてるそうですが、三菱と言うことはロスチャイルド系国際金融資本の息がかかっていると言うことなんでしょうかね…。
この方、CSISリポートで二階氏同様に中共スパイ認定された方ですが、CSISはロックフェラー系国際金融資本がバックの米シンクタンクです。
トランプがDSと呼んでいたのはロックフェラー系国際金融資本勢力のことで、トランプの裏にはロスチャイルド系国際金融資本がいると言う話は以前からありました。(ロックフェラー🆚ロスチャイルド)
中共でも習近平は光の側だと言う説がありますから、裏にはロスチャイルド系国際金融資本がいたのかも知れませんね。
因みに反習近平の代表、江沢民派の裏に付いているのは米民主党ーロックフェラー系国際金融資本です。
つまりDS内部でも主導権争いはある、と言うことになります。
誰が総理になったとしても
いずれにせよ、背後に国際金融資本の陰があると言うことでは岸田・河野・高市・野田の4人に違いがあるわけでは無いので、そういう意味ではDSの影響力から逃れるのは、誰が総理になっても難しいでしょう。(ただし媚中派の場合はそこに中共が乗っかってくるので厄介な訳ですが。)
トランプでさえ、ロスチャイルドがバックについてると言われながら、「やり過ぎた」という理由で命を狙われて、政界から干されかけたのです。
総理大臣ひとり変わったところで、そうした背後の大きな力と戦って勝てるわけがありません。
ですが、戦後一貫して中韓やDSに搾取されてきた日本の状況を変えたいなら、改革を総理大臣ひとりに依存するのではなく、官民全体の意識改革(気付き・目覚め)の方が大切です。
そういう意識を持っていたら、国民一人一人が納税者としての権利や義務として政治に自覚的になり(政治家任せにしないでちゃんと意志表示すること)、誰が総理大臣になろうとも、日本の利益を守るような政治をして貰えるように、政治家や官公庁にプレッシャーをかけていけば良いだけだと理解できます。
そして今の日本に必要な総理大臣像とは、このような「国民とDS・中韓それぞれからのプレッシャーに対して、出来るだけ(領空・領土・領海や主権の維持も含め)国民の生命・財産や国益を守る方向で調整し、日本を守る為に実行可能な政策や方針を出せる人」であるはずです。
(原理主義的な保守派の人の場合、国家の独立性や鎮護国家を求め過ぎて、実現不可能な要求を言っては、それをしようとしない政治家や論客にダメ出しする輩が意外と多いです。左派とは違った意味でこちらも現実無視のお花畑さん達ですね。)
今回の総裁選で、その条件に最も近い“現実的な”候補者とは、いったい誰なのでしょうか。
今回の総裁選で投票権がある人々が、そうした諸々の事を、どう判断してどこに投票するのか。
自民党の国会議員や党員党友の方々が、自由投票になるのか否かも含めて、結果が出るまで注視したいと思います。
とは言え選挙結果が出たらそれで終わりなのでは無く、そこからが新たなスタートになるんですけどね。