今回は米国政治情勢から離れて、中共の話をしてみたいと思います。
例によって、今回もリーディングには東洋占術を使用しました。
そして最後に、今話題のあのカップルの事にも、触れています。
それでは早速本題に行ってみましょうか。
中国の現在〜近未来の運勢
先ずは中華人民共和国の建国時の四柱推命の命式ですが、
と言うわけで、中国の大運は2016年ごろ〜2026年ごろまで丙寅で、中国の建国時の命式の時柱と天戦地冲。
冲に遭って負けた方の柱の吉凶は逆転しますから、凶意の強い時柱を冲されるのは本来は吉運のはずですが、天干は時柱が勝っているが、地支は時柱の方が負けている…と言う行運となっています。
これ、そのまま読めば表面上は上手くいっているが、内実はボロボロになっているという事。
…そのまんまやん。(※注1)
だいたい、国内のコントロールがうまくいかないと、外に目を逸らして国民の不満を抑えると言うのは、古今東西の歴史で為政者が取る常套手段・古典的手法ですしね。
わからない人は、ネットで尖閣や台湾の現在の情勢を調べてご覧なさい…と言う事です。
日本の大手マスコミは日中国交回復の際に取り交わされた「報道協定」をバカ真面目に守っていて、中国に不利になる様な報道はしませんから。
しかも今の時期(21/04〜05)、印星の太過で、大運との冲も解かれているから、過保護にされ過ぎて次第に根腐れしていく運気です。
中国を過保護にしてるって何なのでしょうかね。やっぱりDSの極左投資家だったりするのかしらん。
どっちかっていうと、チヤホヤされて我儘や暴走に走りコントロールが効かず、自滅していくイメージ。
2024年には今の中国の体制は崩壊しているかも…?
ただし中共が無くなるという意味ではありません。あくまでも国家の体制に変化が有る…という意味での崩壊です。
習近平がいなくなった後(▶︎この後のセクションで記述)も中国国内の混乱は収まらず、中共の支配体制を維持する為には、ある程度政治体制を変える必要が出て来ると言うことかもしれません。
気学では、中国は本命六白金星で、今年は中宮回座。身動きの取れない運気。来年は乾宮回座。これまでの行いの結果が出る運気で、国内情勢の方は次のサイクルに向けて準備を始める時期となります。
なお、今年4/28に参院で承認可決、日本でもRCEPが批准されました。(発効までには2ヶ月ほど猶予があるそうです。)
RCEPは中国が一人勝ちする仕組みになっていると言われるだけに、習近平が退いたあと、経済的に中国を立ち直らせてしまい、その事が再度中共を暴走させる危険性がある事を申し添えておきます。
日本や西側諸国のことを考えれば、発効前に撤回して欲しいところなのですが。豪は脱退の方向で動いている様です。日本も後に続いて欲しいですが…菅政権にそれだけの胆力は無いかもしれないですね(; ; )
習近平は生き残れるか?
いつだったか忘れたのですが、失脚しそうと言ってたらその時期に、中共の長老たちから叱られて制限をかけられただけで終わったことがありましたけど、今度は如何かなあ…。
習近平のお父さんって確か…毛沢東に睨まれ、文化大革命以前から革命後までの16年間に渡って、中共から迫害・拘束された人なんですよね。その後名誉回復され八大元老にまでなったそうですが…。
画像に記載し忘れたのですが、4〜5月は習近平にとって、空亡月(天冲殺)ですが生まれ年自体が空亡なので、通常は余り影響は受けないと観ます。ところがキンペーの命式は丑や辰の年月は調子に乗って自分の首を絞め易い時期でもあります。特に異性関係や金銭面は注意が必要です。
四柱の中で父親を表す変通星は偏った財である偏財。
実はこの偏財という星は、愛人や投資・投機も表しています。
その偏財が配偶者を表す日柱にあるので、これがどんな形で出るかは分からないけど、キンペーの父親の人生のことを考えると、愛人とか奥さんが、何か罠に嵌められて海外に移して溜め込んでいた財産とかを没収されたり、或いは愛人がスパイだったりとかもあるかもしれないし、自分か愛人かもしくは妻の乱暴な投機が元で破産したりとか…案外そんなことがキッカケで国家主席の座を追われたりするのかも知れないですね。
ハニトラ・マネトラが他国の要人工作の常套手段である国のトップが、それで自らもやられたとなったら笑えない話かもしれませんが。
時期としては、いちばん近い時期で今年の晩秋〜年末くらいでしょうか。
ただ、中国ってプロパガンダの国なので習近平は失脚しました〜なんてアナウンスはしないかもね。
中国国民が決起して、習近平や中共に対して反政府デモや暴動でも起こせば話は別でしょうけど。(←こうなってしまったら報道せざるを得ない。)
まあ取り敢えずは、習近平国家首席は病状が思わしくなく、〇〇氏が首席代理を務めることになりました〜…なんて報道があったら事実上の失脚・政権交代と思って良いのかも。
バイデン-ハリスと同じパターンですね。
因みに習近平は九星気学では本命・二黒土星で今年は坎宮回座。
心身の不調やこれまでの行動の軌道修正、或いは自分の引き出しを増やす為に勉強が必要になるとか、あらゆる面での「メンテナンス」に縁がある時期ですが、ここでメンテナンスを疎かにして強引に新たな行動を起こすと、政治家や企業のトップの場合、後々、引責辞任に繋がる事があります。来年は坤宮回座で、後半から運気回復に向かいますが、家庭内や身近な人間関係は憂いが多いでしょう。
今、話題のあのカップルは…?
早速ですが、単刀直入に参ります。
眞子内親王殿下
1991年10月23日 23時41分生まれ
小室圭さん
1991年10月05日 時間不明生まれ
眞子さまの場合、出生時間が23時を過ぎている為、日柱を現代暦に合わせて23日にするか、時柱の切り替えに合わせて24日とするかで、命式の組み立てが変わって来ますが、それでも月柱に魁罡(かいごう)がある事と、漏気星とも呼ばれる「食傷星の影響が強い命式」である事に変わりはありません。
ホロスコープで観ても四柱推命で観ても、実は男性運が余り良く無い(魁罡(かいごう)も食傷星過多も男性運にはマイナスに働く)ので、相手が小室さんでなかったとしても、色々問題が起きていたのではないかと推測出来ます。
一般的には所謂「髪結いの亭主」型の男性と縁があるか、もしくは当初は問題無かったとしても、結婚後に旦那さんが怪我や病気などで一定期間働けなくなってしまうとなどのケースが考えられます。
小室さんとは同い年で誕生日も近い為、ホロスコープだと似たような点が目立って読み難い部分がありますが、その点、このカップルも四柱推命の方がハッキリ出てますね。
因みに眞子さまの太陽は天秤座の29度なのですが、29度の生まれの人は基本的に人生は何らかの制約を受け易いとされています。
眞子さまの場合は皇族なわけですから、これは当然の事でしょう。
(また、天秤座の最後の生まれだから、次の星座である蠍座の影響を受けている…と説明する占い師も多い様ですが、これは厳密に言えば違います。どちらかと言えば“生まれ星座を表す太陽”以外の他の惑星やハウスなどの配置による影響でこうなるのですが、今回は東洋占術を利用してのリーディングの記事なので、この辺りの占星術的なロジックの説明は割愛させていただきます。)
ホロスコープの場合は当人同士の主観的相性が出やすいですが、四柱推命の場合には、二人の関係が社会的な面で相互にどう影響するか?と言う面が出やすいので、結婚に関しての相性判断は四柱推命の方が適していそうです。特に社会的な体裁を重視する結婚であれば、尚更そうだと言えるでしょう。
ハッキリ言います。
お二人の相性は良くありません。
眞子さまの命式を23日で作成した場合は、結婚相性を観る眞子さまの日柱と小室さんの日柱が冲の関係(※2)になるので、尚更その傾向が顕著になります。
性格や感覚的にウマが合う部分はあるのでしょうが、それはあくまで表面的なもので「結婚」などの「公」が絡むとトラブルに逢いやすい相性です。
一般人なら、じゃあ恋人として交際するだけなら良いだろう…となるかもしれませんが、眞子さまご自身が公人なので、コレも少々難しい…だからこそ今の様な状態になっているとも言えるでしょう。
眞子さまの命式には「魁罡(かいごう)」という特殊暗示があるのですが、この特殊暗示を持つ人は良くも悪くも激烈な人生を歩み易いと言われています。
また私見ではありますが、この特殊暗示を持つ女性は、勝ち気で男勝りな方が多いように思います。生半可な男性では太刀打ち出来ません。
ですので相手の男性の気質や性格によっては、魁罡(かいごう)の女性に反発して恨む事もあるかもしれません。また食傷星過多は相手の男性を消耗させてしまう傾向があります。
結果的に上手く行くのは、弱気で女性に頼りたいタイプばかり…と言う事もあるでしょう。
そういう意味では、本来は結婚して家庭を持つよりは、自立してキャリアに生きる方が人生上の波風は少ないタイプかも知れません。
いざと言うときに男性が頼りにならず、(自分の方が強過ぎて)かえって怖がられて逃げられてしまう事もあるからです。
その事を考えれば、巷では小室さんの背景が取り沙汰されて色々言われていますが、この問題は一義的には眞子さまご自身の内面の問題です。解決の鍵は眞子さまご自身が持っておられると言う事です。眞子さまの内面が引き寄せている問題ですので、解決の決定権があるのは小室さん側ではありません。
ところで、巷で結婚説が囁かれる今年の10月は、行運でもこの魁罡(かいごう)が巡り、眞子さまにとっては(五行のバランスから観て)凶運期となります。当然の話ではありますが、凶運期の結婚はお勧めできません。
さらに昨年・今年と眞子さまは空亡(天冲殺)に入っており、判断を誤り易い時期となっていますので、人生を決めるような大きな決断やスタートはご法度です。
小室さんとの関係は、今後は結婚に向かうと言うよりは、むしろ、この10月以降に壊れる可能性の方が高いと思うのですが、どうしても眞子さまが小室さんが良いと言うのであれば、眞子さまご自身が「家族を養っていく大黒柱」になり易い運命を持っていることを自覚され、結婚で“降嫁”しても、いざとなったら自分の稼ぎで小室さんを支えていけるようにキャリアを積まれ、経済的に自立する必要があります。(経済面で皇族の「特権」や、小室さんの稼ぎをアテにして待っているだけなら、そう遠く無い未来に、眞子さまには失望か絶望が待っているでしょう。それを幾分かでも回避する鍵が、眞子さまの経済的な自立にあるのです。)
経済的に自立する自信がないなら、小室さんとの結婚は諦めた方が良いでしょうね。
多少の波風は免れないでしょうが、結婚はせずに、独身のまま大人の関係を続ける選択肢もありますよ…という事です。
ただしそう言う関係のあり方を眞子さまの方から提案したとして、それを小室さんが受け入れてくれるかどうかは、また別の話にはなります。
けれども小室さんが受け入れようが受け入れまいが、相性の判定結果が変わる事はありませんから、眞子さまがその現実に向き合った上で関係をどうするのかを、(小室さんがどう言おうと)眞子さまがご自分で決断するしかありませんね?
女性の方が強過ぎて男性が疲れてしまうと、大抵の男性は「癒しを求め」て「他の女性に走る」事になりがちです。
それが露見するのが結婚前か結婚後になるのかで展開は違って来るでしょうし、露見すれば勝ち気でプライドの高い女性ならそれが赦せずに別れに発展するでしょう。またそれが結婚後の露見で、それでも夫婦でいる事にメリットを感じているなら、以後は仮面夫婦を演じる事を選ぶかのどちらかで、お二人のゴールの方向性はある程度見えているのです。
女性は父親に似た男性と結婚するとは、よく言われる話です。失礼ながら、この見えている方向性とは、巷で噂されて来た秋篠宮ご夫妻の関係を彷彿とさせるように思えたのですがいかがでしょうか?
俗に「結婚前は両眼を開けて相手をよく観よ、結婚後は片眼を瞑って相手を観よ」と言われます。
眞子さまには、ちゃんと両眼を開けて、小室さんのことをよく観察した上で判断されているのか?
国民は皆、心配しているのですよ。
ですから、「なんで皆、反対するの?」などと被害者意識に囚われるのでは無く、自分のことや置かれている状況を一度俯瞰してみる…自分が国民の立場だったら、自分の様な状態にある皇族のことをどう思っただろうか?と立場を置き換えて考えてみると良いかもしれません。
その上でもう一度、この問題(小室さんとの関係をどうするか)に向き合ってみては如何でしょうか。
空亡を抜けるのは来年(2022)の立春。
今の時期、焦りは禁物です。
【注釈】
注1;コロナ禍をキッカケに中国国内の割と大きな企業が、相次いで倒産。日本のメディアでは、中国はコロナ禍から経済はスピード回復と報道されているが、これはプロパガンダで、中国国内の事情に詳しい人の情報によると実態は逆で悪化の一途。中国国内の資産家や投資家はかなり無茶な投資・投機をしており、そのせいで資産家・投資家の自殺や、現在の国内情勢に不満を抱えた中共党員による自爆テロも起きているとされる。
注2;日柱同士が冲になると接点が持ち難い。
例えば仕事が忙しくてなかなか会えないとか、周囲からの理解が得られず、当事者も双方の間に誤解や反感が生まれ易いなど。環境が2人の間を引き離す方向に動きやすい。
また、交際中は気にならなかったとしても、一緒に生活する様になると、価値観やライフスタイルの違いや、性格の違いが目につく様になりケンカが絶えないとか、仮に上手くいっていたとしても仮面夫婦になり易く、関係を維持するには骨が折れる相性と言える。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*
皆さん、いかがでしたか?
眞子さまには現時点では無く、5年後、10年後に振り返ってみた時に、「あの時、ああいう決断をしてよかった」と思える様な選択をしていただきたいですね。
また、国の方もこう言う緊迫した情勢だからこそ、中共に対して毅然とした行動を取り、RCEPは破棄してもらいたいですね。東南アジア諸国の為に日本がブレーキ役をするのだと言う説もありますが、自国のことすら満足に守れないのに、できるワケないでしょう。
眞子さまでは無いですが、日本政府にはもう少し客観的で謙虚な自己評価をしてもらいたいものです。その上で無謀な挑戦はやめていただきたいですね。日本が言い出しっぺのクアッドを機能させるために何が必要か?RCEPには関わらない事です。
菅政権はクアッドの他の3カ国を裏切るつもりなのでしょうか?
今回はこの辺で終わりにしておきます。
例によって、次回の投稿はいつになるかまだ未定です。
年末までには更新できるといいな…と思っています…オイオイ!とツッコミを入れられそうですが、こういう時事系は余り頻繁に情報を挙げて詳しく見過ぎても、かえって良くないので。
では、またお会いしましょう。