既定路線…?

今年も春分を迎えました。

最近は春分の日を宇宙元旦などと呼ぶ、スピリチュアリストもいるようです。

 

昨年末の記事では、トランプさんを取り巻く環境は桜が咲く頃に好転すると(ホロスコープの)リーディング結果を書いたのですが、実際に、バイデン大統領の出鱈目な大統領令の頻発で、(シェール・ガスの)パイプラインの労働組合などが「バイデン陣営に騙された!」と怒ったり、最近ではネバダ州民主党事務局の役員が全て極左に占められたことに不満を持った民主党員が、事務局を辞めてしまったり

 

『ネバダ州民主党がマルクス主義に』

https://youtu.be/Qr5Vo-bg8L4

 

ニューヨーク州のクオモ知事(民主党)に、民主党の州議会議員から辞任を求める声明や弾劾裁判の話が出ていたり、

 

NY州の民主党指導部、クオモ知事の辞任を要求』

https://youtu.be/t14bYKfhRU8

 

カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)には200万人規模のリコール署名活動が起きていたり、

 

『加州知事のリコール署名運動200万人集まる』

https://youtu.be/A5avC2Kc4co

 

 

と、トランプ前大統領にとっては有利な環境ができ始めているものの、まだ全国的な大きな流れには至っていません。さらにバイデンが弾劾裁判で敗訴にでもならない限り、法的にトランプ大統領が大統領に復活できる可能性は、どうやら無さそうでもあります。

 

このトランプ大統領、ホロスコープでは無く、四柱推命や九星占術で観ると、ホロスコープよりもハッキリと現実の流れが出ている()ことに気付いたので、今回は東洋戦術を使って皆さんにリーディング結果をお伝えしたいと思います。

 

;トランプ前大統領の社会的地位や認識(ホロスコープのMCに相当)を表す四柱推命命式の月柱天星は正官で、昨年の運勢は傷官正官にとっては天敵となる運勢でした。

 

トランプさんの命式は官印格と呼ばれるもので、正当な基盤や血筋を持つ継承者とも言うべき、ノーブルな命式となっています。

 

荒くれ者の独裁者イメージはまさにマスコミが悪意を持って作ったもの。

 

選挙期間中、やれ戒厳令だせだの、軍を動かせだのと言われた割には、味方陣営からも生温いと批判が出るくらい、平和主義者ぶりを発揮して法と秩序を守ることにこだわったトランプさんの人格や性格が、トランプさんの命式にはそのまま反映されています。

 

ただし今回の記事の主人公はカマラ・ハリスです。カマラも同様の傾向が見られたことと、カマラに関しては前回は今後の動きの予想に関しては保留して触れていなかったからです。

民主党は既にバイデン罷免で動いている?

先頃、カナダのトルドー首相や仏のマクロン大統領と電話首脳会談をしたカマラ・ハリス。


バイデン大統領の失言や失態をマスコミに取り上げられる機会も増え、いよいよ既定路線通りカマラに交代か?と噂されています。


因みに大まかな流れは九星気学の方が分かりやすいので、まず最初に気学でバイデン大統領の運気を見てみると、生まれ星が


本命星;四緑木星

月命星;八白土星

傾斜宮;坎宮


ですので、

2021年の運気は、本命四緑木星は震宮回座となり、心機一転新しい事に挑戦する事にツキがある運勢となっています。


一方、月命八白土星は兌宮回座となっており、実りの秋を迎え楽しみの多い時。ですが物事が終わってしまった寂寥感から「悲哀の涙」を表すこともあり、次のステップに向けて準備や計画を始める運勢でもあります。


そして傾斜宮には二黒土星が回って来ており、坎宮の支配星である一白水星は離宮回座となっています。


若い人なら次に向けて準備を始めると言うのは、ポジティブな意味に解釈出来ますが、既に高齢で痴呆症を患って症状が悪化しているのではと言われるバイデン氏がこの運気だと「う〜ん」となってしまいますね。


因みに民主党内はバイデン罷免の方向で、既に動き始めているとの情報もあり、一白水星の離宮回座は、離宮には裁判などの意味合いもあるので、さもありなんの運気ではあります。


では、次のセクションでは、今回の主人公カマラ・ハリスについて観ていきましょう。

カマラの運命式を観る

カマラ・ハリスは19641020日 2128分 カリフォルニア州オークランドの生まれ。

 

彼女の四柱推命の命式は食神財生格。

政治家と言うよりは、飲食系のサービス業などで事業や投資をした方が成功しそうな命式です。

 

また年柱・月柱の天干甲は木気で、日柱天干は壬は水気。この二つからは医療関係もイメージ出来るので、既にそうした団体とコネクションなり支援があるかもしくはコロナ禍に伴うワクチン利権に絡んでいる可能性もありますね。

 

ただ食神は享楽性が強く、楽な方に流れる性質もある為、自ら努力して起業するよりも偏財(父親もしくはそうした役割をする男性)に支えられる方を選ぶ愛人稼業からたまたま政治への道が拓けてしまった可能性もありそう。

 

通常、食神3体は多過ぎるのですが、印綬が抑え比肩が支えているので一応バランスが取れた命式だとは言えます。

 

ただし還暦を迎える2024年には歳運に食神が重ねて巡り運勢的に五行のバランスが崩れる為、仮に彼女がバイデンの後を引き継いで大統領の座についたとしても、任期満了&再選できるかは怪しいところです。

 

彼女が自ら努力をして物事を達成する為に努力するタイプなら、来年・再来年は幸運期となりますが、かねてより噂されている通り中共の手足として動いているだけとか、オバマ元大統領の書いたシナリオ通り動いていただけなのだとしたら、「我が強くなって失敗する」可能性がなきにしもあらずです。

 

もしくは有頂天になって失敗し、ボロが出て来るとかね。

 

また誰でも還暦を迎える頃には大運の方で天戦地冲を迎えるので、還暦前後は環境が変わりやすい時期でもあります。(そういう意味では、かつての日本に於ける60歳定年制度は理に適っていたのですが、今はそれが崩れて来てしまっているので、アラ還の現代人は何かと悲喜こもごもな出来事がついてまわりそうですね。)

ですので、彼女も還暦を迎える頃には環境が変わっている可能性の方が高いかも知れませんよ?

気学では…?

大まかな流れは気学で観るほうが分かりやすい場合が有ります。

 

カマラ・ハリスは九紫火星なので2021年は相続や継承に縁のある年ですので、来年1月までにはバイデン大統領から大統領の座を引き継ぐ可能性が高いと言えます。

 

余談ですが、実はトランプ前大統領の本命星も九紫火星なのですが、こちらは義理の娘(元妻の連れ子)であるララ・トランプさんが上院選に出馬を決めています。

 

また嫡男のドナルド・トランプ・ジュニアはNY州知事選、娘さんのイヴァンカ・トランプさんも上院への出馬など政界進出を噂されており、こちらは自身の年齢的な事もあり、自分の意志を継いでくれる人を育てるという形で出ているようです。

 

話をカマラに戻しましょう。気学的には引き継ぎの話が表に出るのは4月ごろになりそうですが、実際に引き継ぎが行われるのはカマラの運気で観るなら1011月。バイデンの運気で観るなら、6月です。

 

4月に表面化して10月就任だとちょっと時間があり過ぎる感じがしますね。もしカマラの運気で物事が動くとしたら、すんなりと進むわけでは無いのかも

 

さらに、引き継ぎした後のカマラが任期満了まで安泰かと言うと、そうでも無さそうだと言うことはお伝えしておきます。

 

九紫火星は「太陽」を表す星なので、公明正大さが求められます。太陽の光は善悪関係なくその光を当てることで、対象である物事を世に曝け出す事になるからです。

 

来年2022年は本命星・九紫火星が定位置回座で、この傾向が強くなります。

彼女が中共の(或いは中共の手足であるオバマの)思惑通りに次のステップに向けて動き始めると言うことは予想されるのですが、四柱推命で見た通り自我が強く出るようになり「派手なパフォーマンスが目立つ」(▶︎…おいおい、米の小池百合子かいな?😅)様になるかも知れません。

 

結果として、(相性次第の面もありますが)彼女の背後にいる勢力と軋轢が生じる可能性もあるわけですね。

 

再来年2023年は本命星の坎宮回座で、落とし穴にハマる運気。あまり天狗になっていると、アンタ、その鼻をへし折られるよ?という事です。

 

ですのでバックについてる勢力が、彼女を「厄介」だとか「鼻につく」と思う様になれば、(粛清の為に?)それまで抑え込まれて伏せられていた彼女のスキャンダルが、表面化する可能性があります。

 

保守側の主張は左翼大手メディアによって、ほぼ言論弾圧状態ですので、これまでの経緯を考えると、トランプ陣営の働きかけや事情で、カマラのそうしたスキャンダルが表に出されることはないでしょう。

 

あるとすれば、あちら側(民主党内の極左勢力・もしくは中共やDSなどの左翼勢力)の事情や都合によるものであるはず。

 

その結果として弾劾にかけられるとか、バイデン同様に罷免されるとか。あり得ない話ではないという事です。

 

じゃあ、もしそうなったら、それでやっとトランプさんが大統領に復活出来るの?と聞かれそうですが、その時期の運勢的には「微妙」で「流動的」です。ただ、その時点での「米国内の世論が鍵」になるとだけお伝えしておきましょう。

 

仮にカマラのスキャンダルが大統領就任後に表沙汰になれば、今現在進行中の州単位で起きている州の民主党政権に対する反発なども考慮して、今までトランプ陣営が訴えていた「選挙が盗まれているという主張」に懐疑的もしくは否定的だった民主党支持者さん達も、流石に分かるはず。

 

そこへ来年の中間選挙で再度大規模な不正が行われて、民主党が勝利するという事態でも起きれば、米国民も今度こそ黙っていないでしょうね。

 

ただその国民の不満を受けて、次に米国再生に向けて改革・軌道修正を試みるのが誰になるのかは、まだ分からないし、いずれにせよ、2223年にかけて、カマラが躓き失脚する可能性はあるという事なのです。仮に失脚せずに持ち堪えたとしても政権はレームダック化。24年に再選されることは無いでしょう。

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