皆様、明けましておめでとうございます。
長らくお休みをしておりますが、取り敢えず昨年のホロスコープの総括、簡単に本年の見通しだけ述べさせて頂き、新年のご挨拶とさせて頂きますので、宜しくお願いします。
いつもの事ですが、今回の記事も長いです。予めご了承ください。
2019年度の春分図が物語っていたもの
先ずは、昨年の春分図をご覧ください。
この図で、どうしても引っかかる配置があり、それが何の事を表すのか、昨年の前半段階では納得できるリーディングが出来ずに悩んでいました。
その後、YouTubeの保守系報道チャンネルを中心に政治系(特に日韓関係)の資料となりそうな動画を漁っていた所、秋頃からようやく理解が追いついて来ましたので、その解説を持って昨年の総括とさせていただきたいと思います。
問題の箇所とは、2019年度の春分図の12室にあるマジョリティです。
さる高名な占星家は、これを「嘘の蔓延」と表現していましたが、この表現だと間違いでは無いものの「政経占星学」の立場では、このリーディングでは漠然とし過ぎていて用を為しません。
何か重大なことを表していると直感が訴えて来るのですが、当時はどう解釈したら良いか分からなかったのです。
ところが日韓関係のことを応募工問題などを機に調べてみると、実際に色々と問題が起きていることが分かって来ました。
昨年の秋口頃に、元共産党員で軍事評論家・ジャーナリストの篠原常一郎氏により、月刊Hanada誌上で韓国の文在寅大統領の北朝鮮の朝鮮労働党地下党員疑惑がスクープされて以降、ネット上では韓国左派系団体や人脈によって、様々な対日工作が行われている実態が明らかにされるようになって来ました。(→12室は地下活動や諜報活動にも関係している。)
因みに、日本での文大統領秘密党員疑惑報道がきっかけで、韓国保守派の間では、文大統領は「北のスパイ大統領」と呼ばれるようになっているとか。(注;韓国ソウルは、日本とは時差が30分ほどなので、春分図の影響が日本と似たような形で出ることも多い。)
また反文在寅デモも連日行なわれており、光化門前では反文在寅派の座り込みも行なわれています。けれどもこうした実態が、日本のマスコミで報道されることはありません。(→12室;隠蔽)
何故なら、文大統領になってから韓国メディアの上層部は、文大統領と同じ従北左派に牛耳られてしまい、文政権に都合のよいニュースしか流されなくなった…事実上の言論統制が行なわれているからです。
そして今の日本のマスコミの取材力は劣化していて、外国の報道機関が報じたものを、独自取材無しに、そのまま報じる事が多くなっているのだそうです。
ですから日本における韓国情勢の報道も、事実上の言論統制が行なわれている韓国メディアが流した、文政権にとって都合の良いニュースしか報道されなくなっている…と言うわけです。
チョグック元法相の不正問題や文在寅秘密党員疑惑を機に、反文在寅派や眠っていた韓国保守層が目覚め、韓国内は韓国左派 VS 韓国保守派の間で衝突が起き、日本が韓国をホワイト国から外し貿易管理の適正化を図った事なども重なって、今、経済面も含めて韓国の国内情勢はガタガタなのだそうですが、テレビや新聞ではこうした事は一切報道されていないのです。それは発信元の韓国メディアが報道していないからです。
ところが唯一報道内容で事実が表示されている分野があります。
株価や外為取引の報道です。
その指標から、韓国市場はもうガタガタでいつ崩壊してもおかしく無いそうです。
年配者にはテレビや新聞しか見ない人もいますから、そう言う方々で株などをやられている方は、この報道のギャップをどう捉えているのでしょうね?
下手をしたら相場を読み間違えて損をしている方もいるのではないかと、他人事ながら心配になります。
また韓国左派系市民団体の対日工作としては、「辺野古基地移設反対運動」が比較的知られていると思います。
YouTubeの保守系チャンネルをよくご覧になる方は既にご存知かと思いますが、反対運動に参加している人たちの中に、ハングルで書かれたプラカードを持っている人が混じっています。
また街中や米軍基地のゲート前で、アリランの曲を流しながら、ハングルで書かれたプラカードを持ち、妨害行動を起こしている団体もいます。
参考までに動画のリンクを貼って起きます。
『沖縄の声』(19/12/02)
該当箇所は40:05からですが、お時間がある方は、是非、全編通して観て頂けるとありがたいです。
そしてもうひとつ話題になった事件と言えば、「愛知トリエンナーレの表現の不自由展」です。
新聞やテレビでは平和の少女像(慰安婦像)の事しか触れていませんでしたが、現実には少女像なんかよりももっとタチの悪い「昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を踏みつけると言う映像作品」が展示され、それ以外にも基本的に反天皇・反日プロパガンダと思える作品ばかり展示されていたと言います。
その後、広島トリエンナーレのプレイベントや札幌芸術祭を前にした表現の自由・不自由を考える」作品展と回を追うごとに作品の醜悪さはエスカレートして行き、札幌の展示会では昭和天皇だけで無く、敬宮愛子親王殿下や菅官房長官、名古屋市の河村市長、タレントの滝川クリステルさんやカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバートさんの写真まで焼かれていました。
参考動画
『こちらチャンネル桜北海道』(19/12/23)
ところが新聞やテレビでは、こうした反日作品で占められていたと言う事実は、まったくと言って良いほど報道されません。
何故こう言う事態が起きるのかと言うと、マスコミには随分前から「在日枠」と言うのがあり、在日コリアンは就職試験の際に優遇されて来た事実があるそうです。そうした在日コリアンの人々が出世してマスメディア各社の上層部に上がり、「人権」や「マイノリティ保護」を盾に、在日-ひいては彼らの母国である韓国や北朝鮮に有利な情報しか流されなくなった…と言う実態もある様です。
本来、政治やマスメディアは国籍条項と言うのがあって、他の先進国では外国人はこうした職種には就けないのが常識なのだそうですが、日本ではなぜか、日本人の領土であり国であるにもかかわらず、マスメディアは在日外国人に乗っ取られている様な状態になっているわけです。
ところで、12室のマジョリティは、
- 天頂第10室(政府・与党・国家元首)にあるマジョリティと
- 第4室(領土・野党)にあるドラゴンヘッド(個人では身近な人間関係、政経占星学では「隣国」を表す事が多い)との
対立を調停する位置にあります。
これは幾つか複数の事象について表していると考えられます。象徴的なものを幾つか挙げますと…
- 日本にある隣国の工作機関が、野党や地方議員を通じて、安倍政権打倒・日本政府の破壊工作をしていた。
- 日本にある隣国の工作機関が、土地や企業の所有権を「正当な手続きを経て手に入れ」て、将来的な本国の日本侵略に向けて足掛かりを築いた。
実は、辺野古に来ているハングルプラカードを掲げている団体と、愛知〜札幌トリエンナーレの実行委員を辿っていくと同じところに行き着くのだそうです。
それは現ソウル市長、朴元淳(パク・ウォンスン)氏です。
特に愛トリの「その後」の実行委員会には、朴元淳氏の日本での出先機関でありシンクタンク「希望のたね」の理事が名を連ねているそうです。
朴元淳氏は慰安婦像が全国に作られるきっかけとなった「女性国際戦犯法廷」の検事を務めた人物で、文在寅と同じ韓国左派の政治家です。文在寅同様に北朝鮮の朝鮮労働党地下党員ではないかとも言われています。
愛トリ〜札幌の表現の自由・不自由を考える展は明かに、韓国左派の反日プロパガンダ・対日工作に利用されていたのです。
そしてその流れは、札幌芸術祭まで依然として(アイヌ新法及び、それを論拠とするアイヌの歴史・文化=日本史・文化の改竄活動も含めて)続いているのが現状なのです。
またその韓国は、基本的に保守派は親日もしくは用日、左派は反日と言われますが、保守派も左派も「親中」である事には変わりないのだそうです。
中国企業(企業といえど、共産主義国家の中国の企業は国の意向を受けて動いていると思って間違いありません)が絡んで、起きた年末から世間を騒がせている事件といえば、「IR汚職」ですよね。
先述の篠原氏に言わせると
思想面は韓国左派
金と起業は中国
と言う役割分担で、
日本における中国のサイレント・インベージョンsilent invasion (静かなる侵略=武力など力に頼らない合法的な手段を使っての侵略)は、沖縄を最前線に、地方でかなり進んでいるという事です。
自衛隊や米軍基地を見渡せる場所や隣接地、水源地などを中国企業が買い占めているなど、その一例と言っても良いでしょう。(←現在、日本にはこれらを規制する法律がありません。)
この他にも色々あるのですが、キリが無いので、ここいらで切り替えて今年の春分図についてお伝えていきたいと思います。
2020年度の春分図が示すテーマとは
2020年度の春分図の特徴を言うならば第6室〜第7室に5つの惑星と2つの小惑星があり、天底のジュノーにアスペクトしている事です。
第6室は公共の奉仕や衛生関係。ここに軍神マース(火星)が在室していますので良くも悪くも「安全保障問題」が2020年度のテーマの一つになる事は間違い無いでしょう。
また第7室は対外関係・外交関係を表します。
この両室にある星が、天底(3室側にありますが、これぐらいの誤差だと4室-領土・野党を表す-に在室していると読むことが多いです。)のジュノーと関わりを持っているのです。
天底のジュノーはそれだけでも何らかに災害(天災・人災)を表しますが、それが第6室の火星と関わっているのですから、穏やかではありません。
ジュノーはその星が関わる物事に対して、権利主張をしなければならない状態に置かれることを示しているからです。(この事があったので、昨年の総括から始めたわけです。)
今年の日本は何らかの形で、領土や主権に関して、外交上(軍事面も含めて)何らかの『権利の主張を余儀なくされる』事態が起きる可能性があるのです。
その一方で(詳しい説明は省きますが)、今年は憲法第9条を改正するチャンスの年でもあります。
こう言うと左派や護憲派がぎゃあぎゃあ騒ぎ出して潰そうとするのが常なのですが、そう言う方達には一度考えてもらいたい事があります。
例えば敵国が領海内に侵入し、そのまま陸に接近し攻めて来たら、貴方はそのまま敵の上陸を許し日本が侵略されても良いのでしょうか?
いやいや、それは自衛隊に守って貰うべきでしょうと思った貴方。
今の憲法下では、敵が領海内に侵入しようと上陸しようと、敵が武力行使しない限り、自衛隊は武器の使用(威嚇射撃を含む)が出来ない事をご存じですか?
もし仮に武力行使をもって敵を追い払おうとした場合、自衛隊は軍隊として法的に認められた存在ではないため、一般の刑法が適用され、仮に自国防衛の為に必要不可欠な対応であっても、敵兵を殺してしまった場合には、一般の刑法の殺人罪に問われる事になってしまうそうです。
テレビニュースなどで、中露の空軍機が領空内に侵入し、自衛隊がスクランブルをかけたと言う話をたまに聞くと思います。その際、しつこく領空に留まられた場合に、何故、威嚇射撃をしないのか?と疑問に思っていましたが、そう言う事だったのです。
相手方の中露領空に自衛隊機が領空侵犯したら、威嚇射撃される危険性があります。下手をすれば撃ち落とされる危険性もありますが、自衛隊は日本の領空侵犯を犯した敵機に対してそれが出来ないのです。
これは空だけでなく、海も同じ事です。尖閣諸島に中国の公船が毎日の様に来ている事は、皆さんもご存じかと思います。
最初は複数の漁船が領海侵犯して尖閣諸島に接近するだけでした。けれども海上保安庁が警告したり放水して退去を求めていました。
それで治るどころか、中国側はどんどんエスカレートしており、最近では武器を積んだ大きな船で尖閣諸島で領海侵犯する様になっているそうです。それでも自衛隊が出動したところで威嚇射撃が出来ないせいなのかどうかは分かりませんが、未だに海上保安庁が対応している様なのです。
その為、尖閣諸島の海域で漁をしていた沖縄の漁師さんたちは、既に漁に出れなくなっています。つまり自衛隊は、国防という役割を果たし切れずにいる訳です。
大切な事なので、もう一度書きます。
今の憲法下では、自衛隊は(野党や護憲派が騒ぐ様な)戦争をするどころか、自国防衛さえ満足にできない状況に置かれているのです。
むしろ中露からは舐められていて、中国側は挑発をエスカレートさせている有り様です。
無理を押して日本の領土や国民を守ろうとすれば、場合によっては守ろうとしてくれた自衛隊員が殺人罪に問われる可能性もあるのです。
だからこそ、自衛隊が憲法で認められた存在になれる様に、第9条改正が必要なのだそうです。
今年は解散総選挙があるのでは…と言う話が昨年末から出ていますが、その際には是非、改憲派の立候補者に投票して欲しいと思います。
改憲派なら、2019年度の春分図の総括のところにも書いた「法的な不備」の改善にも、意欲的に取り組んでもらえるでしょう。
昨年の大晦日に、台湾では反浸透法が可決されました。日本でも9条改正以外にも、敵国の浸透工作を防ぎ取り締まれるような法的整備を早急にして欲しいものですね。
今のままなら想像や仮定の話ではなく、2050年には本当に日本は中国に侵略されてしまっているかもしれません。
今年は日本が、日本人が、それを防ぐ為に動ける様にできるか否かの岐路になる年と言えそうです。
基本的に休眠中、気まぐれ更新の当ブログではありますが、政経占断関係記事については、今後は余程の注意喚起が必要と思われる事態がない限り、更新の予定はありませんので、御了承願います。
皆様にとって2020年が良き年となりますよう、ご祈念致しております。
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