今月は群馬県渋川市・大阪府北部と、これまで大きな地震が発生していなかった場所で地震が発生したことで、世間では南海トラフ地震との関連が心配されている様です。
このように天災が多い時は、社会的にも政治的にも大きな転換期を迎えているのですが、我が国の政府与党はどうなのでしょうか?
安倍総理しかいないと言う人も未だに多いのですが、本当にそうなのか、問い直す必要性はありそうです。
と言うのも、大阪地震の発生図では政府や元首を表す天頂に変化・改革の星の天王星があったからです。
また夏至図のアストロマップでは、この地震は太陽の影響を受けていますが、太陽も王座や名誉に関係します。(厳密に言えば、この太陽も夏至図・地震図では天王星の影響下にあるのですが。)
単なる地震ではなく、何らかのシグナルを発している…と言うことなのかもしれません。
近隣の世界情勢を鑑みて国内的な事を言えば、基本的には憲法改正だけではダメで、日米安保=日米地位協定の改正が必要になる事に疑いの余地は有りません。
それはつまり、米の属国状態から脱するには、防衛力の自立が必要ということでもあるのですが、肝心な安倍総理の方は改憲には熱心でも、地位協定の改正=防衛力の自立には及び腰の様です。
防衛力の自立というのは、左派の方々が心配するような、戦争をできる様にすると言うことでは、有りません。
防衛力の自立は、外国との交渉力(例えば北方領土返還交渉など)を手に入れる為に必要なのであって、あくまでも、周辺国に対して抑止力を働かせる為のものなのです。
確か新渡戸稲造が武士道の中で説いていたと思いますが、
『武士(=侍) が、危険な道具である刀を持つということは、自制心、責任感、自尊心を持つことでした。刀を簡単に使った武士は 「刀を使わなければ問題が解決できないのか」 とバカにされました。「武士」 という漢字を分解して解釈すると、「戈を止める士(=人)」 となります。 つまり " 戦わずして治めるために、自己を修める " ことが武士の本当の力量を示しました。』(※1)
新渡戸稲造の言葉に倣うなら、防衛力の自立で、日本が再び軍国主義に走り、武力を振りかざすようなら、日本の政治家や防衛関係者は落伍者ばかりだったという事になります。
さて、防衛力の自立を考えている総理候補と言えば石破茂元防衛大臣が思い浮かぶのですが、石破さんは今年は運気があまり良くないですからね…。
安倍総理と石破さんの間を取り持てる様な方に、取り敢えずは…と言いたいところですが、自民総裁選の行方はどうなるでしょうか?
気になるところではありますが、今回の記事のテーマではありませんので、お預けにしておきます(笑)
と言うわけで、前置きが長くなりましたが、本題の夏至図について所感を述べていきたいと思います。
大雑把な言い方をすれば先日の大阪地震は、夏至図の影響を受けたと言っても過言では有りません。
ただし、大阪地震が夏至図の影響を受けているとなると、実は北海道の旭川~北見の付近も心配です。
今年の夏至図をこの旭川~北見のあたりで作成すると、天王星と合するジュノーが天底のラインに重なり合います。
念のため太陽の夏至点通過前後から1週間程度は、気をつけてお過ごしください。
いちばん心配なのは、22日夜10時前後~翌23日の朝8時前後です。
なお、大阪及び周辺の皆様や千葉県(スロースリップによる地震)とその周辺の皆様も、同様にご注意くださいね。
何事も起きずに済めば、それに越したことは有りません。
天災は忘れた頃にやって来ると言いますが、意識を持って注意していると案外やって来ないものですよね。
今回もそうであって欲しいと、個人的には思います。
その他には、日本の貿易や対外交渉的なことも、節目を迎えそうです。結果的には国民の利益よりも政府の、あるいは組織の上層部の利益が優先されそうな気配もあります。
さらに言うならば、この期間の対外交渉は日本に不利な展開になり易いので、可能なら延期する方が良いのかもしれません。
ただ最終的に国民が被る痛みは、若干緩和されそうです。
また、実力のない野党は淘汰されそうな予感が生まれる時期でもあります。
その他、小池都知事とは限らないのですが、マスメディアによく登場するような女性政治家や経営者・弁護士などは注目される面と批判される面の両方ありそうですね。
いわば賛否両論出そうなのですが、頼りない野党を改革する原動力となりそうなのも、また彼女たちになりそうです。
梅雨明け以降は、水不足が心配されます。地震等でダメージを受けた水道などのインフラの復旧が遅れると、より顕著になりそうなので、復旧が急がれますね。
夏至は大阪地震から間もないので、夏至図の効力期間中は、共通した問題が表面化する可能性はあります。
いわゆる古い水道管やガス管のメンテナンス・交換などは、全国的に注目されたり見直しを迫られたりするかもしれません。
※1 日本文化講座⑧「武士道」
https://blogs.yahoo.co.jp/chanchan_yanagi/17571974.htmlより引用。
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