恋と愛の違い


もうすぐヴァレンタインですね。

昨今は友チョコだの、自分へのご褒美にチョコを買うという人も多いようですが、気になる人がいる女性にとっては、やはり気になるイベントでしょう。

 

ところで、恋と愛の違い、知っていますか?

 

 

恋は請い、乞いに通じる。

 

恋の旧字体は戀。

いとし いとし と 言ふ こころ。

つまり自分の気持ちを、相手に受け入れて欲しいと乞う(請う)気持ち。

 

愛は合い、逢いに通じる。

逢い(合い)とは、相手に合わせる。

相手を迎え入れること。

 

愛の古字は㤅。

心を贈る、心を恵むの意味があるそうです。

 

だから、愛とは相手の求めに応じて、こちらからも心を贈ること。心を恵むこと。

両方揃って「恋愛」。

 

どちらか片方だけでは、関係は成立しない。

 

この世の全ては陰と陽で出来ているのと同じ。

陰だけ、陽だけでは、物事は成立しない。

 

 

 

まあ、纏めるなら、

「恋は求めるもの」

「愛は与えるもの」

と言うわけですが、愛の存在しない恋は、突き詰めて行けば、単なる「所有欲」や「支配欲」の産物だったりします。

また、恋の存在しない愛は、突き詰めて行けば、単なる「独り相撲」や「依存心」の産物だったりします。

 

どちらも上手くいかなくて当然ですよね。

 

恋と愛が揃っていても、一方が恋だけ、もう一方が愛だけ・・・と言う役割分担が決まってしまっているカップルもありますが、これもまた上手くいかないでしょう。

 

占星術では恋愛は金運に深く関係します。

 

特に男性の場合、株などの資産運用や起業に興味があるタイプは、どちらかと言えば華やかで色気のある女性に惹かれやすく、

勤め人や家業を継ぎ、持ち家や貯蓄に興味のあるタイプは、どちらかと言えば地味ながらもしっかりした、良妻賢母タイプの女性に惹かれやすい傾向があると言えるでしょう。

 

ただしお相手が、自分の好みのタイプと相性が良いかと言ったら、それはまた別の話になるのですが、相手の好みのタイプを演じるのは、きっかけ作りにはなるでしょうね。