7/14に都知事選の幕が切って落とされました。宇都宮健児氏の告示前日のまさかの直前辞退で、一気に鳥越俊太郎氏が有力視されるようになりましたが、果たしてどうなのでしょうか?
ホロスコープで観るのは大変なので、ここでは九星気学の本命星で、ザックリとした運気の傾向だけ見ていきたいと思います。
最初が立候補者本人。その下に続くのは有力な支援者・後ろ盾です。
小池百合子 ー 三碧木星↗︎
石 破 茂 ー 七赤金星↘︎
上 田 令 子 ー八白土星↗︎
増 田 寛 也 ー 四緑木星→
安 倍 晋 三 ー 一白水星↑
菅 義 偉 ー 七赤金星↘︎
内 田 茂 ー 七赤金星↘︎
石 原 伸 晃 ー 七赤金星↘︎
鳥越俊太郎 ー 六白金星→
岡 田 克 也 ー 二黒土星→
志 位 和 夫 ー 一白水星↑
吉 田 忠 智 ー 八白土星↗︎
小 沢 一 郎 ー 四緑木星→
山 本 太 郎 ー 八白土星↗︎
と言うわけで、やはり小池氏と鳥越氏の票の奪い合いになる様な気がしますね。
小池氏自体の運気は悪くないですが、新しいことを始めるというよりも、今までの結果が出るという運気なので、その辺りがどう出るか?
ちなみに小池氏の応援団は報道のあったグループの長の方のみを上げていますので、他にいらっしゃる場合は、多少運気にも変動があるかもしれません。
(その後、現職副大臣が応援に入ったとの情報がありました。その他にも応援に入られる方出てきているようですが、応援に入られる方の運気が良ければ小池氏にプラス、悪ければマイナスになります。:7/18加筆)
また来年は人脈作りの年ですから、仮に都知事になれたとしても、敵に回した与党の中で果たしてやっていけるのか?・・・が、課題であることに変わりはありません。
現状のままなら、人間関係のゴタゴタに足を取られて前に進めずに、やむなく離脱という可能性も無きにしも非ずです。
ところで余談になりますが、小池氏の応援を決めた都議会の会派「かがやけTokyo」の幹事長を務める上田さん、来年から心機一転で上昇運に乗る運気ですから、もしかしたら、今後注目を集める様な存在になるかもしれません。
鳥越氏は運気は普通もしくは横ばいになっていますが、ジャーナリズムに縁のある年ですから、ジャーナリストである鳥越氏にとっては、注目を集めやすく、過ごしやすい年回りです。
ただ来年はやはり、健康運に不安がありますね。とは言うものの、苦労や世話ごとは多くなりますが、実は金星の人にとってはそれ程悪い星回りではありません。
世話ごとが苦にならなければ、そして健康に気をつけてさえいれば、案外、無難に過ごしていけるのかもしれませんね。
それにしても安倍総理と共産党の志位和夫委員長、同じ一白水星の生まれだったんですね〜。
どうりで自民一強状態で、ダメダメ野党が揃い踏みの中、共産党だけがひとり気を吐いて好調なわけだと納得してしまいました。
もうひとつ、増田氏を応援する与党幹部が、揃いも揃って七赤金星とは驚きでした。
今年の七赤は“来年”の鳥越氏と同じ運気ですから、世話ごとが多いのです。
そしてそうする事で(言い方は悪いが、恩を売っていくことで)、今後の運気も上がるんですね。
あ、でもこういうやり方は、自民党の十八番でしたね。
とは言え増田氏の場合は自分が出たいと言って立候補して、与党に応援して貰っているわけでは無いので、そのあたりは割り引かれるのかもしれませんが。
増して、仮に落選でもしようものなら、恩の売りようもないわけですしね。
(それどころか逆に、自民党都議連の出した通達が反感を招き、敵に塩を贈る様相になって来ているようです。)
増田氏にしても、今回の都知事選は新たな人脈を手に入れる機会になったはずです。今後はおそらく都知事と言うよりは、(元岩手県知事としての業績はあまり芳しく無い様ですので)国政の場に戻る可能性もあるでしょう。
都知事選に立候補した候補者は21人ですから、ここにあげた有力視されている御三方以外に思わぬ伏兵が出てくる可能性もあります。
東京都が誕生して73年。
東京都が誕生した昭和18年の三碧木星を東京都の本命星と見るならば、今年は、これまでの総決算の年回りです。
都議会の改革も含め東京都の改革が実行可能になるのは、再来年になるでしょうか。
それを考えるならば、一気に改革を推し進めようとして逆に停滞を招いてしまいかねない人よりも、地道に、改革に必要な地盤固めからコツコツと始められる人が、都知事に相応しいと言えそうです。
※なお「占いの実際」の「人物・人生・心理編」にて、小池百合子氏を取り上げています。
興味のある方はこちらからどうぞ。
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