相性について


今日から4月。新社会人の方達は既に研修を受けている人もいるかもしれませんが、4月になれば進学や移動で、本格的に環境が変わると言う人が多いかもしれませんね。

 
自分は移動しなくても新人が入ってきたり・・・4月は出逢いの季節でもあります。
 
さて占星学界の西の横綱が西洋占星術とするならば、東の横綱は四柱推命と言えるでしょう。
 
この両者、基本の考え方は違うものですが、似たような考え方をするところもあります。
 
俗に三位一体とか、三人寄れば文殊の知恵とか言いますね。
 
3と言うのは物理的には安定を示す数字らしく、正三角形が最も安定した形状なのだと言う話を聞いた事があります。
 
ですから時計の時盤で正三角形を作るイメージ・・・つまり12を3で割れば4ですから、年齢が4つ違う人や、誕生日が自分と4カ月違う人との相性は安定し易い・・・つまり、一般的には良い相性と考えられるわけです。
 
逆に、現状を変えたいと思っている場合は、正反対と言うくらいですから時計で考えると自分の数字の反対側の数字、つまり自分と6歳違いもしくは、誕生日が半年違いの人が良いと言うことになります。
 
自分と同年、または同じ誕生月生まれの相手は似た者同士ですから、良い時はとても良いですが、悪い時は最悪になり、両極端な相性になり易いです。
 
ただし、これは相性を見る場合の要素の一部でしかありませんので、相性をきちんと見るには総合的に判断しなければなりませんが、相手との相性の傾向を判断する材料にはなるでしょう。