12/25はクリスマス。
イエス・キリストの生まれた日ですが、実はこれには異説があります。
西洋の暦は、春分点を基準にして天文観測し、その結果をもとにカレンダーが作られたのに対し、東洋の暦は冬至を基準に観測、カレンダー作りが行われたと言います。
イエス・キリストが生まれた当時は、精密さに劣っていましたから、春分点を基準に作られた暦では、冬至の日にズレが生じていた可能性があるそうです。
つまり、イエス・キリストは、本当は冬至の日に生まれたのではないか?
という異説があるのです。
また東方三賢人に、イエスの誕生を知らせたとされるベツレヘムの星ですが、土星と木星の会合だとか、ハレー彗星だとか、あるいは日蝕があったとか、はたまた単なる創作であるという説まであって、こちらは未だに謎のようです。
でも、未来の王の誕生を三賢人から知らされたヘロデ王は、自らの地位を脅かされる事になるのを恐れ、赤子を皆殺しにしたわけですから、空に現れたという印は、決して吉兆だけを示していたわけでは無いはず。
となるとハレー彗星説か、日蝕説の信憑性が高いようにも思えますが、皆様はいかがでしょうか。
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